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毎月ある季節のお風呂 4~6月編


季節湯とは、季節(旬)の植物をお風呂に入れ、
体を温めアロマ効果を感じる入浴法の事です。お風呂タイムでリフレッシュでき、
「季節を肌で感じられるお風呂」と日本の文化として四季を毎月楽しめます。
今回は月ごとにある季節の4月~6月のお風呂をご紹介させて頂きます。
 
4月 桜湯…優しい、甘い香りを感じる桜。
          花を十分に堪能した後に是非“桜湯”を試してみましょう。
          桜の樹皮エキスは湿疹や打ち身などの炎症を抑える働きがあるそうです。
          お花見気分に浸る桜湯で、湿疹・腫物をキレイさっぱりなくしましょう。
          お風呂に花びらを一緒に浮かべるだけでも
          香にはアロマと同じリラックス効果があるそうです。
 

5月 菖蒲湯…「菖蒲(しょうぶ)」は強い香気があり、この香りの強さが不浄を祓い、
            邪気を遠ざけてくれるといわれています。5月5日が近づくと、八百屋さんや
            スーパー等で売られていて、そのまま湯に入れ芳香を楽しみます。
            また血行促進の働きがあるほか、打ち身などの鎮痛作用もあるそうです。
            邪気や悪鬼を祓う薬草とされていた菖蒲湯で無病息災を祈りましょう。
 
6月 どくだみ湯…ドクダミは10以上の効能を持つ日本の三大薬草の一つ
               ドクダミのエキスを抽出したお風呂は、あせも・しっしんなどに効果的で、
               ムシムシするこの時期にぴったりの薬草風呂です。
               どくだみ湯に入り新陳代謝を高めて、皮脂分泌を活発にしましょう。
               お肌がツルツルになる効果があるそうです。
 

温泉の恩恵を感じている日々、
季節湯を利用してさらに、贅沢な温泉にしてみませんか?
忙しい日常の合間にお風呂タイムを利用してほっと一息ついてみましょう。