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温泉の温度の違いで効果も変わる、大事な入浴温度 ぬるま湯タイプ編


温泉の温度によって得られる効果が全く変わってきます。

温泉の温度について大まかに「高温タイプ」・「ぬるま湯タイプ」の2種類に分けて詳しく紹介していきます。

今回紹介する「ぬるま湯タイプ」には副交感神経を刺激して精神を落ち着かせ心身ともに

「リラックス」を与えてくれる作用があります。

温泉の温度をさらに細かく分けてその特徴を見ていきましょう。

 

高いリラックス効果が期待できる「微温浴」(37℃~39℃)

副交感神経を刺激して精神を落ち着かせ、

リラックスさせてくれる効果のあるお湯の温度です。

精神を落ち着けると同時に、脈拍数を下げ、血圧を低下させる効果もあります。

入浴時間の目安は37℃~39℃の温度で15~20分間です。

ちなみに夏は38℃、冬は40℃のお湯につかることで、

最も高いリラックス効果が期待できるそうです。

心臓に負担をかけない入浴「不感温浴」(34℃~37℃)

体温と同じくらいの温度で、

熱いとも冷たいとも感じないお湯への入浴法を「不感温浴」といいます。

入浴時間の目安は37℃~39℃の温度で30分~2時間です。

長い時間をかけて入浴することで、高い鎮痛作用が期待でき心身ともにリラックスするそうです。

入浴によるエネルギーの消費量が少ない特徴もある等、

脈拍や血管等にほとんど変化が起こらない入浴法であるため、

心臓に不安を抱えている方にもおすすめです。

 

温度によって得られる効果が全く変わってきます。

温泉がもつ良い効果をうまく活用しながら生活していきましょう!

 

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